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「KYOKUGEN2015」大晦日の魔娑斗vs山本KID戦の真相は本気のゲームだった!?
熱冷めやらぬ大晦日の魔娑斗vs山本KID戦から2日。
ネットでは茶番だとか賛否両論あるようですが、自分はアレはああいう形で条件だったからこそ実現した試合だと思うし、アレはアレで良いんじゃないかと思っています。
本当の真剣勝負なら魔娑斗は現役選手の山本KIDとは親交もあり互いにリスペクトしているので絶対にやらないでしょう。
山本KIDにしても、誇り高いタトゥーをシャツで隠して試合してくれ(TV的にタトゥー規制らしいw)なんてオファーは絶対に受けません!
ではなぜ二人は承諾したのか?
これは詳しくは当人の二人にしか分からない部分があると思いますが、おそらく…
「ビジネスとしてこのチャンスを活かそう。それがファンと格闘技界への恩返しにもなる。」
と承諾したのではないでしょうか。
そして、試合内容と試合後の二人を見て感じたことは
『魔娑斗は本気で山本KIDを倒しに行く。倒せば魔娑斗の勝ち。
山本KIDは決して倒しに行かず、魔娑斗の攻撃をさばいて3ラウンド判定まで逃げ切る。判定まで持ち込めば山本KIDの勝ち。』
…という本気のゲームを楽しんでるような感じでした。
結果はご存知の通り3R判定で魔娑斗の勝ち。…つまり試合では魔娑斗の判定勝ちですが、二人の勝負では山本KID選手の勝ちという結果なのです。←ここ大事!(笑)
この試合後のサッパリした魔娑斗の表情を見てください。本気を出し切って満足した笑顔です。それに対する山本KID選手も現役選手として実に堂々としています。
その山本KID、試合後にストレスを発散させるようにリング上でバク宙して、なんとタトゥー規制で着ていたシャツを脱ぎ捨てました!!(個人的に感動したシーンw)
これは「もう茶番は終わり。もうやらない。」という山本KIDのTV局への意思表示だったのかもしれませんね(´・ω・`)
というわけで、大晦日に総合デビューしたRENA選手と山本アーセン選手、そして現役の山本KID選手の3人は今年の格闘技界の目玉になること間違いなし!
今後の動向に要注目です!!
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