映画「ちはやふる」上の句
映画「ちはやふる」上の句 2016年3月19日公開
コミックス累計発行部数1600万部を突破する末次由紀による人気コミック「ちはやふる」が、広瀬すず主演で実写映画化!
「ちはやふる」は、競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描いた作品。主人公 綾瀬 千早(あやせ ちはや)を演じるのは広瀬すず。
千早の幼なじみの2人には 真島 太一(ましま たいち)を野村周平、綿谷 新(わたや あらた)を真剣佑が演じている。
高校生になった千早は高校で再会した太一と共に「競技かるた部」を新設。
なんとか5名の部員を集め、家庭の事情で引っ越していった新に再会するため競技かるた全国大会の出場を目指す。
主人公の千早は天性の天性の聴力を持ち、「感じ」の良さを武器としている。
こめかみの髪をかき上げるルーティンwにより勝負に集中するタイプだが、試合が終わるとその場で燃え尽き、白目を剥いてしまうため「し、死んでるぅ~!」と対戦相手を驚かせてしまうことが度々ある。
自分の名前で始まる「ちはやふる」の札を得意札としている。
「し、死んでるぅぅ~!!!」
安心してください。寝てるだけですよ(笑)
「ごめんなさい…は?」
「上の句」で千早の最初のライバルとなるのが全国大会の強豪校 北央高校のドS部長wこと須藤暁人(すどう あきひと)。キャストは清水尋也。言動すべてが上から目線の好敵手。
評価:☆☆☆☆(4点。カメラワークと映像美も素晴らしい!)
映画「ちはやふる」下の句
映画「ちはやふる」下の句 2016年4月29日公開
「下の句」にはいよいよ千早の永遠のライバルとなる史上最強のかるたクイーン若宮 詩暢(わかみや しのぶ)が登場します。
キャストは実力派若手女優の松岡茉優。
「団体戦なんてお遊びやった…って全員に言わしたるわ!」
僅か小学4年生でA級に昇進。中学3年生のときに史上最年少でクイーンになった最強のかるた女王。
そのスタイルは”音のないかるた”と呼ばれるほど、狙い札の一札だけに素早く正確に触れる美しいかるたを得意とする。
千早「できない… 勝つ想像が…!」
千早はしのぶのかるたに手も足も出ない。ひとりで戦ってきた孤高の最強女王しのぶと、仲間とのかるた愛で勝ち上がってきた千早による対極的な2人のかるた勝負。勝つのはどっちだ…?!!
主題歌は、Perfume (パフューム)が映画のために書き下ろしした楽曲「FLASH」(3月16日配信リリース)
実はこれ、企画段階でPerfumeサイドからジャケットのイラストを原作者の末次由紀先生に依頼して、末次由紀先生にPerfumeの3人を描いてもらったものだそうです。お互いがファン同士だったので快く承諾、双方かなり感動したそうです。
そして気になる続編について。「ちはやふる下の句」公開初日舞台挨拶にて小泉徳宏監督による「続編決定!」のサプライズがあり、広瀬すずはその場で腰が砕けて号泣したというのは有名な話(笑)
その続編の公開予定日は、来年2017年春~撮影開始の予定。キャストの年齢を考えると映画としての「ちはやふる」は、次が本当の完結編となるようです。
「下の句」ラストのサービスカットで、新と太一、千早としのぶが対局する夢のシーンがありましたが、これが完結編で実現するのか?または全く違う展開が待っているのか来年の公開が楽しみです。
評価:☆☆☆(3点。2部で完結出来てませんw どうみても最初から続編への布石だったとしか…。)