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行かないと絶対に後悔する『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』福岡会場
福岡初開催にして、おそらくこれが最後になるであろう『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』福岡会場へ行ってきました。
2009年4月(17回忌)に「オザカラ福岡」主催にて尾崎豊カラオケ交流会を初開催。『オザカラ』という造語を定着させ、ライブ再現カラオケイベントや尾崎ビアガーデンwといった独特の尾崎ファンミーティング企画を20回以上も主催してきた自他ともに認めるオザキストである自分が、ファン目線と集客イベント視点から見た尾崎展の感想を書かせていただきたいと思います。
1992年4月25日、日本の音楽シーンを代表するシンガーソングライター”早すぎた伝説”こと尾崎豊が26歳の若さでこの世を去りました。突然の死から30年、彼はどのような環境で育ち、どのように生き、苦悩し、歌い続けてきたのか…?
今回の「尾崎豊展」では、彼の生前愛用していた楽器や創作ノート、学習机やプライベート写真、レコーディング用の楽譜、ステージで使用したセットリストといった貴重な資料を多数展示して尾崎豊という人間の核心にせまった企画となっています。
いざ会場「福岡 UNITEDLAB(ユナイテッドラボ)」へ!
ライブハウスが会場らしいですね。入り口には当日券の販売窓口があります。
入場特典の「福岡会場限定ピック」は、中に入った1Fのロビーで、コロナ対策(検温、消毒)後にもらえます。副音声、注意事項などの集団説明を終えてからいよいよイベント展示フロアへ。
全体的は構成は、1階が主に展示と映像のエリア、2階が物販とフォトスポットコーナー、トイレとなっています。1階~2階エリアへの往来は自由ですが、途中のM2FとM3Fを超えていかなければならないので、2階までの階段がめっちゃ長く感じます(笑)※年配者、障がい者優先のエレベーターもあります。お近くのスタッフへ声をかけて下さい。
1階の展示は、いくつかのエリアに分かれているのですが、順番に見ていくと最初は尾崎豊の誕生と生い立ちからプロデビュー、ライブツアー、そして没後(現在)といった彼の人生の歩みを読み解くことが出来る構成になっています。
ただ、ステージ箇所ごとに尾崎の名曲が聴けるようになっているのですが、間仕切りがないワンフロアの中ですので、あっちで「シェリー」こっちで「僕僕」そっちで「ILOVEYOU」といった騒音ぐちゃぐちゃな感じで、せっかくの名曲もちょっともったいない気がしました。(目の前の映像に集中すれば気になりませんけどw)
ちなみにこれらの3箇所の映像や使用楽器って、最初は撮影NGだったらしいのですが、展示後半から撮影OKになったそうです。撮影許可の意図がよく分かりません…(^^;
噂の「FreezeMoon」PV撮影で使用されたといわれるペンキまみれのシューズとサングラスもありました。一部で『展示物が映像のものと違う』という指摘があったようですが、PV撮影は2回あったらしく展示品はリテイクで使用されたのものの可能性が高いです。※カモフラージュ?のためか常時緑のスポットライトが当たっていて色彩がよく分からなくなっています…(涙)
展示会場内は主に薄暗いイメージですが、ライブ会場らしくゆっくりと照明が華やかな赤や青に変わります。タイミングが良いと明るく撮れますw
展示物やパネルはこんな感じです。正直どこかで見たことある写真ばかり&もってるグッズが展示されていて、コアなファンにとっては退屈な展示に感じるかもしれません…(´・ω・`) ※わしの隠し持ってるアイテムのがレアかもしれんw
そして、今展示の目玉であろう超巨大400インチLEDビジョンと大音量&映像にあわせたライブ照明で観る尾崎豊のライブ映像!
はい、見飽きた映像ですw…(´・ω・`)
しかもスクリーンの映像部分に関して撮影NGとかで、楽器しか撮れませんでした(既出映像なのにー!理解不能ですww)
まあ、他のファンの方がいて皆でライブ感覚的に尾崎の曲が聞けるというシチュエーション自体には価値がありますけど…ね。
ただ、どうせならライブ会場の特性を生かして、もっと遊び心のある展示方法は出来たんじゃないかなあ…なんて思いました。
例えば、2階に展示してある等身大パネル(または衣装を着せた尾崎マネキンw)とバックバンド(写真パネルでも可)をステージ上に設置して、尾崎のライブステージを完全再現!なんてことも出来たはずです。
自分を含め、大半の来場者は尾崎没後の新参ファンだと思うんですよね。
生きてる尾崎に会いたかった…。一度でいいから尾崎の生ライブに行ってみたかった…!
古参新参含めて、尾崎に対しそんな思いや未練を抱えてるファンって大勢いると思うんです。
「絶対に叶わない…」そんなファンの想いや夢を叶えてあげられるような、そんな尾崎イベントが自分の理想ですね。
でもって、2階の物販フロアへ。
もうね、何から何までお値段がやたら高額です…あわわw(;゚Д゚) 自分は比較的お得なコースターとクリアファイルを購入しました。
おすすめは1回500円で回せる「尾崎ハンドタオル」ガチャです(笑)全5種類あります。
↑今回の尾崎戦利品です。ヒャホウ!(∩´∀`)∩
でもって、フォトスポットコーナー①
これも、貸ギターだけでなく、尾崎のレプリカ衣装も着てコスプレみたいにできると良かったかも。
フォトスポットコーナー②
意味が不明ですww レプリカでいいからピアノに座れたりすれば良かったのに…(´・ω・`)
とまあ、そんなこんなで満喫できた初の「尾崎豊展」でしたw(∩´∀`)∩
個人的に正直微妙な部分もありましたけど、福岡まで来て開催してくれたスタッフさんには感謝しかないです(ありがとうございます!)
あと、平日の昼過ぎに嫁と行ったんですが、絶対にお客さん少なくて貸し切り状態なんだろうなあ~と思っていたのですが(尾崎豊の映画「復活尾崎豊」の公開初日・初回上映時ではたった5人くらいしかいませんでしたw)思ってたよりお客さんが入っていて嬉しかったです。
もしまだ、尾崎展に行ってないというファンがいるのであれば、ハッキリと言わせていただきたい
絶ッッ対に行かないと後悔しますよ!
古参ファンにとって展示物や映像に関しての目新しさはありませんが(没後ファンの方には全てが新鮮ですw)尾崎をライブ感覚で体感できるのは全国的に言っても、この福岡会場「福岡 UNITEDLAB(ユナイテッドラボ)」だけです!
そして、おそらく福岡での「尾崎展」…もとい、尾崎関連の展示会は、もうこれが最後になるのではないか?と感じています。
全ての尾崎ファンに、後になって「ああ、あの時行っておけばよかった…」と後悔してほしくはありません。
尾崎ファンなら絶対にx2行ってください!!
「尾崎豊展」開催期間は明後日の5月15日(日)までです!
あと、自分は購入しませんでしたが、入り口で販売しているヘッドホン型の音声ガイド:800円もお勧めです!
※もし万が一、次に尾崎展関連のイベントやるときは無料でコンサルしますのでお声かけて下さいね(だが断るw)
↑『何にもしないよりはマシなんだぜ(尾崎豊)』っていう尾崎の言葉に押されて立ち上げた「オザカラ福岡」の写真です。小さいコミュニティですけど何よりアットホームな集いでした。
ここ数年未開催ですけど、今のコロナ禍が落ち着いたら、また飲み会やカラオケで仲間と会いたいなあ…もちろんサングラスかけてタンクトップや白T着て「ひさしぶりだねぇ」って挨拶すんのwふふふ(笑)また会おうね。
会 期 2022年4月29日(金・祝)〜 5月15日(日)会期中無休
時 間 10:00 〜 19:00 (最終入場は閉場の30分前まで)
※最終日17:00まで
会 場 UNITEDLAB(ユナイテッドラボ)
アクセス 〒810-0041 福岡市中央区大名1-3-36
【福岡展限定ピック付き入場券】
一般(大学生以上) 2,000円
中高生 1,000円
グッズ付き入場券 3,200円(取り扱いはローソンチケットのみ)
※福岡展限定オリジナルピック付き
※数量限定の販売のため、無くなり次第通常入場券のみの販売となります。
※グッズは「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」オリジナル 8cm シングルCD風アクリルスタンドになります。【音声ガイド】 800円(※別途入場券が必要です)
公式サイト:『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』 福岡会場