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「囚人リク」リクとレノマの出会い編。あらすじ紹介(1)
瀬口忍原作の人気漫画「囚人リク」のあらすじ&見どころ(名シーン)をビジュアル画像満載でどこよりも詳しくご紹介します。
今回は第1話~主人公 栗田 陸(リク)の登場シーンから、極楽島特級刑務所でN棟第27木工場のボス レノマとの出会いまでです。
作品の舞台は、隕石が都心に激突したことで壊滅した東京の10年後。街は復興が進みつつも隕石クレーターの周辺だけは復興から取り残され、治安が悪化したスラム街となっています。
隕石墜落孤児の少年リク(栗田 陸)は、困っている人を見ると放っておけない正義感のある少年。ひとりスラム街で日々をたくましく過ごしていました。
そんなリクの唯一の理解者は警察官のおじさん(藤本吾郎)。リクを実の息子のように優しく見守っています。
そんな時、おじさんの交番前に高級車が止まり謎のお偉いさん(鬼道院)が詰め寄ります。おじさんは政府が銃の密売をやっていることを知り、その証拠を収めたマイクロチップを新聞社に持ち込んだのがバレてしまったのです…!
鬼道院は口封じのためおじさんを射殺。リクは震えながら机の陰に隠れてそれを見ていましたが…
リクは思わず飛び出して鬼道院を襲撃!…するも返り討ちにあい敗北。しかし鬼道院はリクを殺さず「貴様には特別な絶望を用意する」と言い残し立ち去ります。その後、おじさんはリクに看取られて絶命。リクは鬼道院の陰謀で警官(おじさん)殺しの濡れ衣をかけられ超絶望と言われる極楽島特級刑務所へ強制収監されます。
極楽島特級刑務所へ強制収監されたリクは、警官殺しの罪で懲役30年の実刑に。もちろん無罪を主張しますが鬼道院の息のかかった刑務所内では誰ひとり話を聞いてくれる人はいません。騒ぎたてるリクは看守に必要以上にボコボコにされ、身も心もボロボロの精神状態に…
そんなとき、刑務所のモニターにおじさんの仇であった謎の男が映し出されます。その男の名は警視総監の鬼道院永周。この時リクはおじさん殺しの濡れ衣も極楽島特級刑務所も全て鬼道院が仕組んだことだと理解します。
「おのれ鬼道院!こんな所とっとと抜け出してぶん殴ってやらぁ!」リクは鬼道院への復讐と極楽島特級刑務所からの脱獄を決意しますが…
下獄から1週間後、リクは第27木工場(通称ニーナナ)へ配役することに。舐められないように最初が肝心だと気を張るリクだったが、転房先の雑居房へ案内されたリクは同房の受刑者に手洗い歓迎を受けることに。
房の中でいかにも一番下っぱそうな猿顔の男(ノギ)にも嫌がらせを受けて、イラっとするリクの背後に屈強な大男が登場。「テメエは座るなと言っておいたはずだぞ」大男はノギを一蹴して血まみれにします。
その男こそ、第27木工場(通称ニーナナ)のボス レノマ(佐々木 麗乃真)だった。レノマはルールを破ったノギに対し、更なる制裁を加えようとします…が、リクは思わず飛び出してノギを庇ってしまうのでした。
レノマは直接リクを痛めつけず、ノギにスパナを渡して「お前がやれ。ちゃんとできたら今回のことは見逃してやる」と命令。ノギはリクを攻撃しようとしますが逆にリクに抑え込まれてしまいます。それを見たレノマは、リクに「(ノギの)腕の1本でも叩き折っとけ。ちゃんとできたら今度はお前への制裁を見逃してやる」と命令します。
「選ぶな。ここに選択の自由はねえ」命令を拒んだリクは、当然レノマの強烈な蹴りを食らうことに…。果たしてリクはこの地獄のような雑居房生活を生き残り、無事脱獄することが出来るのでしょうか…?(2へ続きます)
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