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「囚人リク」感動の最終回とエピローグを解説
【「囚人リク」最終巻(38巻)の表紙】
「囚人リク」最終巻(38巻)までのあらすじ
無実の罪を着せられた少年 栗田陸(13歳)は、懲役30年の判決を受け「極楽島」特級刑務所へ搬送される。
リクは、父親のように慕っていた警察官のおじさんの敵を討つため、刑務所で出会ったボスのレノマや心優しい仲間たちと強い信頼関係を結び、共に脱獄を決意する。
一度は極楽島脱出に成功するリク達であったが、鬼道院の罠によって再び難攻不落の闇の地下施設「地獄島」へ投獄されてしまう。
その中でリク達は、鬼道院が新国家設立のため国会議事堂の破壊を目論んでいることを知る。
かつての敵であった沢田や原田の協力を得たリク達は、地獄島門番である剣崎との最後の戦いに打ち勝ち、無事に地獄島を脱出することに成功。
ヘリで国会議事堂へ向かったリク達は、国会議員らにすぐ逃げるよう訴えるが…
リクvs鬼道院永周、ついにクライマックス!結末は…?
そんなわけで、ついに「囚人リク」完結です!!
最終話の扉絵には、全キャラの幸せそうな笑顔がフルカラーで描かれています。
それでは、クライマックスの栗田リクvs鬼道院永周(きどういん えいしゅう)の結末をご覧ください。
ついに宿敵である鬼道院と対峙したリク。(感情が高ぶりすぎて顔面ぐちゃぐちゃですw)
今までは、どんなに憎い相手にも怒りをぶつけず、罪だけを憎んで人は憎まない信念を貫いてきた”いいひと”リクでしたが…
「それでも俺ぁこいつをぶん殴りてえ」
さすがに、今この時ばかりはリクは感情を抑えきることはできませんでした…!(まあ当然ですよねw)
「うるさい さっきから」
しかし、計画が暴露され完全包囲された絶体絶命の状態である鬼道院永周の口から出た言葉は、怒りでも謝罪でもなく何とも冷めた言葉でした…
「うるあぁぁぁ!」リク渾身の一撃が炸裂!!
全てはこの日のこの一発のために…!!
リクは殺されたおじさんや死んでいった仲間達の思いを乗せて、鬼道院を鉄拳制裁することに成功!(積年の悲願達成です!!)
そして物語は感動の 最終回エピローグ編 へと続きます…
「囚人リク」最終話のエピローグエピローグ解説
時は、鬼道院のクーデター崩壊から1年ほど経った極楽12年7月8日、
かつての仲間達が平穏に暮らすその後のストーリーが描かれています。
天野渉は建築士を目指し、片思いだった愛ちゃん先生(虎沢愛)にプロポーズします。(一番の勝ち組ですなw)
おじさん(藤本吾郎)の墓参りをする娘(藤本光)と老人(笠井)のふたり。(霊長類最強女子にしか見えませんww)
唐 周龍(タン シュウロン)は、父親が経営する運送会社(ドラゴン運送)で働いており、ちゃっかり彼女もいるようです。(ちょっとパワハラ系のブラック企業?…なのかもしれませんねw)
第26木工場(ニーロク)のボスだった江田史郎は、夢だった寿司屋を開店。そこへ脱獄王 田中一郎と地獄島脱出の協力者 原田が来店します。(この2人が何の仕事をしているかは謎ですが、原田のドヤ顔?を見た感じだと無職でタダ寿司を食べに来てるだけのような気も…いやそれはないかw)
そして、地獄島で看守だった内海は現在更生し、自らの罪を反省して服役中。美人の奥さんが子供を連れて面会に来ます。(作品中で最も狂気じみていた内海ですけど、終わってみれば一番人間味があったキャラだったのかもしれませんね)
椿陽平(極楽島脱獄時に死亡)の妹は、レノマとリクが面倒をみています。(たぶんリクと良い感じになるパターン…w)
また、精神的ショックで幼児退行した沢田拓児も現在服役中(鬼道院と同じ刑務所)ですが、出所後はレノマが面倒を見ることになっているそう。(沢田は、クーデター阻止の功績を配慮されたとしても、さすがに殺人罪なので長くなりそうです…)
そして、リクとレノマは…
二人仲良くバイクツーリングの旅に出ていました。(「今日から俺は!」と同じ展開ですww)
そこでリクは、レノマにおじさんの意志を継いでお巡りさんになることを誓います。
「どうか明日がまた すてきな明日になりますように」
物語のラストは、リクが15歳の誕生日を迎えた日記でフィナーレとなります。
もちろん、最後も笑顔です♪(^^)v
RIKU the Happy end
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