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Majiで恋する24時間前(腐女子のララァ編①)
一瞬で心を奪われてしまった…!
コンビニで買い物中に偶然見かけた見知らぬ彼女にだ。
俺は一瞬で恋に落ちた。
そう感じた瞬間、俺はまたいつものように吹っ切るように逃げ出してしまった。
もともと惚れっぽい性格の俺だ。
いつもの事だと言い聞かせ自宅へ帰った。
…しかし、今度ばかりは少し違っていたらしい。
彼女の事が頭から離れないのだ!!
俺はいつも“俺ルール”を守って生きてきた。
ナンパな恋愛はしない!というルールもそれにはあった。
しかし今回、俺は初めて“俺ルール”を破った。
自宅の紙切れにアドレスを書いて、再びさっきのコンビニへ戻ることにしたのだ!
…しかし、もうあれから20分以上も経っている。
彼女がまだコンビニに残っている可能性は、どう考えてもゼロに近い。
だが、俺は何か大事な約束事があるかの如く使命感に押され、コンビニへ向かった。…そして
やはり、彼女はいなかった…。
…正直、安堵感もあったが少し残念な気持ちになった。
だけど、今まで逃げてばかりだった俺が、ここまで戻って来れた!という行動と結果に、俺は妙な心地よさと、ちょっとした充実感に包まれていた。
よし!せっかく来たのだから…と、俺は気分を変えて近くの古本屋に寄り道することにした。
…が、俺はこの後、運命と偶然の奇跡を一度に体験する事になる。
「ぐはぁ!さっきの彼女がいるぅ~!(T□T)ノノ(驚)」
なんと、古本屋の店内で立ち読み中の彼女を発見!(笑)
ここで、一旦中止された作戦が再び実行に移されたのは言うまでもない。
しかし、いざ接触を取ろうとするとタイミングが何とも難しい(泣)
店内を徘徊すること数分、彼女の通路まで接近すること数分、背中合わせの距離まで詰め寄ること数分…。
(後から気付いたが、俺の目の前は主婦の友コーナーだったそうな←恥)
あらゆる心理戦(笑)が俺の頭の中で展開された末、なんとか20分程で手紙を渡す事に成功。(何て言ったか覚えてねぇよ!)
その後は敵に背中を見せて全力疾走だぜ~ッ!(最悪です)
あぁ~、やっちまった~!ストーカーと間違われてないよな~?←高確率で(笑)
アドレスから訴えられたりしないよな~?←それ微妙(笑)
…それから、しばらく経って、俺の携帯にメールが届いた。
それは、初めて見るアドレスに「はじめまして。」と書いてあった…。 【 つづく 】
※注:新手の出会い系迷惑メールではありません(笑)
(2007年8月)
(過去日記解説)彼女の特徴は、推定年齢20代前半、小柄で色白で黒髪ロングのメガネっ娘で、いかにも文系少女って感じの人でしたw( ^ω^ )
いやぁ〜、今思い出しても超恥ずかしいエピソードですね(笑)今やったら完全に犯罪ですけどww 「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを(by.シャア)」