こんにちは。メルカリでやっと2商品目の売上が出て嬉しいK子です。
11/5から公開中の「僕の妻と結婚してください。」を見てきました。
とっても良い映画でした。出てくる人も良い人ばかり。中盤から最後まで涙、涙でした。
私はまだ結婚していないのですが、辛い事があっても、何か「楽しい」に変換できないかなと、素敵な生き方をしているこの夫婦みたいになれたらいいなと思いました。
エピソードとして、夫が2000万の借金を背負うことになって、妻に事情を説明して離婚しようと離婚届けを渡すのですが、妻が「話してくれてありがとう。」とまず感謝し
『”楽しい”に変換してみんなで頑張ろうよ。貧乏生活みたいで楽しいじゃない!』
ときっぱり言ったので、なんて強くてたくましい妻だ、と思いジーンとしました。
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誰でも言える事じゃないと思います。でも、最後の贅沢だからと思いっきり豪華な夕飯を作って、子供と夫婦の3人で料理を前にして記念に写真を撮って楽しむ、その前向きさは見習いたいと思いました。
妻が夫の病気を知った時、涙を流しながら言った、「あなたの命足りないなら私のを使ってよ」というセリフも泣けます。
また、子供が父親の病気の事を知ってから初めて父親と顔をあわせたとき、泣きながら、言葉もなくただ父親に拳を何度もぶつけていたシーンも胸を打ちました。
まだ、全然結婚を考えていなかった原田に織田が熱心に語るシーンも好きです。
「結婚は良いものですよ」と断言!「まず、ご飯が美味しく楽しくなる」と。納得です(笑)。
この辺の結婚の良さを2人で語るシーンは、結婚に一歩踏み出してくれない彼氏をお持ちの方におすすめです(笑)
織田の思惑通り、吉田と原田も、織田を含めた3人でのデートで徐々に親密になっていきます。
余命僅かの夫とも一緒に時間を過ごせるし、織田も吉田と原田が仲良くやってる姿に安心するしで、3人でデートというのはなかなか良い選択だったと思います。
いよいよ死期が迫っていることを感じた織田が吉田に最後のお願い。
2人の結婚式を見たいと。
結婚式のシーン。ウェディングドレス姿の妻に夫はきれいだ、ととっても嬉しそう。
新婦入場のとき織田が付き添うのですが、足元がふらふら。
新郎に花嫁を渡す時に言った織田のセリフの数々に涙、涙。
特に「この人を妻にもらったからには、あなたは絶対に幸せになります!今よりも幸せになります。」と言ってたのには感動。
私も夫にそう思われる様な、吉田羊のようなたくましいよき妻になりたいと思いました。
しばらくして織田が死去…。
そこから大どんでん返しが!!
実は妻が原田に頼みこんで、結婚までのふりをしてくれないかということで、妻と原田は演じていたのです。
なんて優しい嘘(泣)
織田はきっととっても暖かな気持ちで安心してあちらの世界に行けたことでしょう。
ある意味とてもハッピーエンド。
織田が亡くなった後、母と子の描写には前向きさを感じました。
学校帰りにふとあって、母の荷物を持ってあげるシーン、二人で食卓を囲んで、なんとなくパパの席を見てしまうが、二人で美味しく食べるシーン。
以上、映画「僕の妻と結婚してください。」感想レポートでした。
結婚を渋ってる彼をお持ちの方に特にオススメの映画です!(笑)