漫画「ひゃくめがしょっくまんが」全3話
同人時代に描いたSNKゲームのパロ漫画です。
この頃は格闘アーケードゲームの全盛期で、ナムコやカプコン、アトラスなどが競ってタイトルを出していました。
中でも自分はSNKのゲームが好きで、とくに「サムライスピリッツ」にはかなりハマりました。
SNKは「100MEGAショック」というキャッチコピーで家庭用ゲーム機NEOGEOを発売。
その大容量かつ高性能はアーケードゲーム機にも逆流用されるほどで一大ブームになりました。
この「ひゃくめがしょっくまんが」は、そのNEOGEOタイトルになったゲームのパロ漫画です。
まずは「ワールドヒーローズ2」という格闘ゲーム。
完全にスト2人気に便乗した格ゲーですが、スト2よりも好きでした。
使用キャラは女柔道家の出雲良子(YAWARAがモデル)。
この頃はYAWARAブームも重なってか、他の格闘ゲームにも必ずと言っていいほど女柔道家キャラがいたような気がします。
一番のお気に入りはデータイーストの「ファイターズヒストリーダイナマイト」に出てきた女柔道家 嘉納 亮子(田村亮子がモデル)。
必殺技の”超山嵐”の爽快感と、勝利後の決め台詞「一本♡」が可愛くてお気に入りでしたね。
ひゃくめがしょっくまんが①「ワーヒー2」
ひゃくめがしょっくまんが②「餓狼伝説スペシャル」
ひゃくめがしょっくまんが③「龍虎の拳2」
そしてSNKの超人気タイトル「餓狼伝説スペシャル」と「龍虎の拳2」
この2タイトルはゲーム設定も操作性も酷似していて、その後別々の格闘ゲームの中から好きなキャラを選んでオリジナルチームを選抜して戦える!という今でこそありがちなコラボゲームの切っ掛けになった格闘ゲームシリーズでした。
餓狼伝説スペシャルでの使用キャラはムエタイの使い手 ジョー東。
龍虎の拳2では関西弁の外人 ロバートを選択して、勝敗よりも意味のない挑発ボタンばかり連打していたような気がします(笑)
(1994年頃)